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妊娠時の皮膚の痒みに効く薬は何?

妊娠時に背中やお腹など皮膚が痒くなった経験はありませんか?

私は2回目の妊娠時に手の甲や肩、背中の痒みが酷く、跡が残るほど掻いてしまった経験があります。

何故皮膚の痒みが出るのでしょうか?痒みに効果のある薬は何なのか?お話したいと思います。

目次

妊娠時の皮膚の痒みの原因は何?

妊娠時に痒みが出る病名として以下があります

  • 妊娠性痒疹…少し盛り上がった赤い丘疹が、手足の外側やお腹、背中などにたくさんできる
  • 掻痒性蕁麻疹様…お腹、とくに妊娠線に沿ってじんましんのような盛り上がりや赤い斑点、小さい水ぶくれなどができる
  • 妊娠性皮膚掻痒症…湿疹や斑点など、見た目の異常を伴わないのに、強いかゆみが出る
  • 妊娠性疱疹…強いかゆみのある赤い斑点や水ぶくれが、おへそ周辺から拡がることが多い
  • 妊娠性肝内胆汁うっ滞症…突然てのひらに強いかゆみを感じ、全身に拡がる

主に上から3つの妊娠性痒疹、掻痒性蕁麻疹様、妊娠性皮膚掻痒症がよく起こる症状だそうです。

ちなみに妊娠性痒疹は2回目の妊娠時に起こりやすいそうで、私もこの症状でした。

原因はまだはっきりわかっていないようですが、ホルモンバランスの乱れやアトピー性皮膚炎の既往や遺伝があると起こりやすいようです。

治療薬はあるの?

これらの症状に対する治療薬は主に以下があります

  • 保湿剤
  • ステロイド薬
  • 抗ヒスタミン薬

私は主に保湿剤(ヒルドイドローション)を処方してもらい、対応していました。

ヒルドイドにはローション以外にもクリームや軟膏などあり、季節によって使い分けが可能です。

保湿剤でも症状が改善せず、酷くなる場合はステロイド剤や抗ヒスタミン薬で対応していきます。

妊娠中は薬の服用や塗布に敏感になると思うので、その都度主治医と相談して処方してもらってください。

通販でも購入できるものもありますので、以下にリンクを貼ります。

全てにおいて、妊娠中はお肌が敏感なので刺激などありましたら使用を控えてくださいね。


まとめ

妊娠時の皮膚の痒みって無意識のうちに搔いていることも多く、気づいたら跡が残っていたりするんですよね。

私は気づいたら発赤が多数できていて、治りにくくなってしまっていました。

大概は出産後に改善するようなので、様子を見ていこうかと思いますが、みなさんは悪化しないよう早めに対策していただきたいと思います。

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